乗り物酔い?
今日、息子の靴下があまりにも汚いので、尻をたたいて漂泊させ、洗濯機に入れさせた。
森の家に住んでいたときは洗濯機は洗濯部屋にあったので、あまり注意をはらってみたことがない。海の家に越してきて、洗濯機は台所に置かれることになってもやはり洗濯機に興味を持ったことはないけど。
わたしは洗濯をしない。アイロンかけや洗濯をしてはいけない海賊部族の出身なので(嘘)、そういうことはすべてだんながしてくれる。ありがたいことだ。
だから、洗濯機の使い方もよく知らないし、注意をはらって見たこともない。でも、今日は、なんとなく興味を引かれたので、観察してみた。
20分後、目が回って、むかむかして、死ぬかと思った。
ソファーの上で倒れていると、だんなが背中をさすってくれる。
「やっぱり、洗濯機は鬼門だねー」
「うん。次回は、乗り物酔い防止の薬を飲んでから見るよ」
やっぱり、小人が閑居してるとろくなことしないようです。
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下の記事に暖かいコメントをありがとうございました。とてもうれしかったです。この記事をレスにかえさせていただく失礼をお許しください。
こんな風に、ぼちぼち毎日過ごしています。
You are the wind beneath my wings
工房の石の家の裏にある小さな森には春になると野生のヒヤシンスが咲き、地面が青く染まる、と聞いていた。楽しみにしていたのだけれど、花の時期に雨が降り続いた。雨の間隙を縫って、急な斜面を森の上へと登っていったのだけど。
どうも今年は時期を逃してしまったようだ。
でも、花は来年も咲くね。そうやって、まためぐってくる季節をゆっくりと待つ楽しみをそろそろ覚えてもいいころかもしれない。
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大変にご無沙汰をいたしております。元気に過ごしています。
解決のない問題を先延ばしにしつつ、やはり向かい合うことに決めました。ただ、その問題について、ブログに書くことはないと思います。何人かの近しい人たちを巻き込むことになり、その人たちを守るため・・・というのがおもな理由です。
今、近くにいてわたしを支えてくれている人たち。ほんとうにありがとう。
そして、さまざまな場所で正直に生きている姿をブログを通して見せてくださっている方々、コメントでさまざまな示唆を与えてくださる方々。本当にありがとうございます。
今朝、工房に向かいながら、ラジオを聞き流していたら、ベット・ミドラーのThe wind beneath my wingsが流れてきました。久しぶりに聞きました・・・。
Did you ever know that you're my hero,
and ev'rything I would like to be?
I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.
It might have appeared to go unnoticed,
but I've got it all here in my heart.
I want you to know I know the truth, of course I know it,
I would be nothing without you.
あなたがいるから、わたしは今こうしていることができるのです。
解決がない問題にも向かい合えるのです。
もし、わたしが何かをなせるのであれば、それはあなたがいるからです。
それを伝えたいと思い、久しぶりに更新をしています。
平常に戻るにはまだ時間がかかると思います。
ありがとう。
本当にありがとう。
もう少し、よろしければお待ちいただければ幸いです。
動くとき
5月に入り、すっかりあたたかくなった、と思ったら、いっせいに木々が芽吹き、あれあれと思う間に桜が咲き、エニシダが咲き、梅もどきが咲き、マロニエが鈴のような花をつけていた。
鳥の歌も恋の歌からテリトリーの主張に変わり、雛たちが孵ったのをさらに大きな猛禽類が狙うのか、短く鋭い警戒声を頻繁に発するようになった。
木々の芽はまだ柔らかな緑で、それは日差しをさえぎるというよりは、日差しをやわらかく濾過し、緑の甘やかな光を森の中に満たす。
そうして自然は動いてゆく。動かなければ、も、動いてやるぞ、も、動くべき、も無く。動くものだから動く。
わたしも。
一通の郵便と、一本の電話。
さて、動きますか。時が来たようです。
よこがお
どういうわけか横顔ばかり覚えている。それも、真横ではなく、少し後ろから見た角度。
何かをじっと見ている横顔。
見つめているのはわたしだといいのだけれど、それならば、横顔を覚えているのではないと思う。
いったい、誰を何をそんなに見つめていたのか・・・。
その視線の先はもうぼやけていて見えない。
あのとき、なんで素直に謝れなかったんだろう。
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記憶って不思議で、覚えていたいものに限って覚えていなくて、覚えていたくないことに限ってものすごく鮮明に覚えてたり。
春のうららかな暖かさに記憶も溶けていきそうな気がして。溶けてしまう前に、と、にちょろちょろと落書きしてみたりしています。
が、謝ることはいまだに苦手・・・(苦笑)。悪いとは思うんだけどね、謝りたいとも思うんだけどね。
だからさ~、謝るきっかけを作ってくれればいいじゃん・・・。などと、思ったり。
これ、会社とか学校みたいな公的なところでは謝るということがひとつの習慣(?)になってるから、簡単に謝れるけど。親しければ親しいほど、甘えが出てくるから、「いいじゃん、わかってよ~」的になっちゃうのかな。
難しい。謝るのって、ほんとに難しい。
・・・なんて考えてるうちに、謝るタイミングを逃してしまったりもするのです。
すみれ
石の家の裏の森で野生のスミレを発見。小さい花だけど、透き通るような青色で、暗い森の地面の上で不思議に光っている。
園芸用に改良された品種はそれなりに華やかでいいのだけれど、野に咲く花はわたしを惹きつけてやまない。でも、スコップでひょいとさらっていくのはやめましょう。野に咲く花は野に咲くままに。手を触れぬのが一番です。
言葉だけでは足りず、わかってはいても、うまく伝わらず、いらいらと神経がとがるばかり。蕁麻疹は広がるばかり。
そういう時、もの言わぬ花や木や石が自分に一番近いような錯覚を起こしたり。
ストレスに鍼が効くらしいので紹介してもらいました。
薬も忘れずに。
・・・しかし、対症療法だな。根本原因を何とかせねば・・・と思うけど。
今夜はカレー。
ストレスがたまっている。しょうがない。こればっかりは・・・。できないことはできない。好きじゃないの。そういう人もいるの! それでも義務だといわれるなら、やるけれど、楽しむことなんてできない。それを、楽しめ!といわれると、強要されると、ストレス・・・。
・・・というわけで、蕁麻疹の嵐です。
しかも、夕刻、勝手に一人でキレちゃったりして。あ、相手は悪くない。これは、わたしが多分、98.6%くらい悪い。でも。でも。期待だけさせといて、待ちぼうけかよっ。・・・と、一人でキレた。
・・・しかしさ、あれだね、キレるとか逆ギレって、いい言葉だよね。これ、以前だったら、ヒステリーを起こした、とか言われるような、いわゆる受け入れられない行動なわけでしょ? それが、一般に受け入れられる表現ができたおかげで、
「いやぁ、夕べはキレちゃってさ」
「もう、逆ギレよぉ~」
なんていう風に、自分の行為に対して後ろめたく反省しつつ言わずともいいようになったような気がする。いや、なんていうの、流行に乗ってる(・・・これも古い表現かもしれんが)、かっこいいことをしてる、みたいな、自分の行動に胸を張ってるような感じさえ、ある。
ロゴス、恐るべし。
・・・というわけなので、言い換えます。
ヒステリーを勝手に起こしていました。ごめんなさい。
こういうときは料理に限る。
というわけで、カレーを作ることにした。
一応、インド風? 日本のルーを使わないカレーです。でも、なんかインド風の「どぅぴあーじゃ」「たんどぉり」「さぁぐばぁじぃ」みたいな名前がついているものでもありません。
わたしはしがない主婦に過ぎないです。シェフでもなんでもない。料理を学んだこともない。料理の本も・・・ええと・・・3冊?くらい?もってる?
だから、わたしの料理は、
「あ~、台所に、たくさんマッシュルームがっ」
「トマトがしおれとる~」
「チキンの足が安いやん~」
みたいな感じで、適当に材料が決まります。カレーのスパイスも、近くのスパイス屋さんのブレンドした出来合いのものを買ってきています。てきとーでいいの、てきとーで。
とりあえず、チキンの足(チキンを4つ割りした足の側)が4本で400円。胸肉をレストランなんかに卸したあとのカスなので、肉屋で安く売ってるんですね。それを関節で切り離し、骨から肉をはずし、大きくきれいに取れた肉はスパイスに漬け込んで、明日塩焼きに。骨に残った肉を細かく切り離したりしてできた細かい肉を今日のカレー用に。骨とか背骨とか背骨の内側についてる内臓のかけらとかは圧力鍋に突っ込んでスープを取ります。
無駄なし!
あー、でも、人間の体もこうすれば簡単に解体できるわね・・・(って、もうヒステリーはおさまってますから。怒って犯行に及んだりしませんから。血の処理も大変だし・・・ん?)。
たまねぎを適当に切ってガーリックといためて、そこにチキンを入れていためて、塩コショウで味をつけて、カレースパイスミックスを適当に入れて。いたまったなーって感じがしたら、ジャガイモ入れて、さっと混ぜて、ナスもしもげてたのがあったから入れて、トマトも湯剥きしていれて、乾燥しかかってたマッシュルームも適当に入れて、ココナッツミルクを入れて、トマトピューレを入れて。野菜は全部1cm角くらいのさいの目に切ってあります。食べやすいんだもーん。
煮込んで、煮込んで・・・。食べる前にいったん火を落として。
食べる直前にもう一度火を通しなおして。インゲン豆のゆでたのとか、ゆで卵とか足して。コリアンダーもたっぷり刻んで入れて(海さんのためにはもちろんコリアンダーなしで!)。
麦、または玄米でいただきます。
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チキンの代わりにえびでもおいしい。大きなえびよりは芝えびみたいな小さなえびのほうがおいしい。そういうもののかわりに豆でべジタリアンカレーにしてもおいしい(しかも安い)。白身魚に塩コショウ、ガーリックとしょうがとターメリックで下味つけて、バターで焼いて、カレーソースを肉なしで作って、どんぶりもの風に、お米の上に魚、その上からカレーソース・・・。
辛いのは苦手なので、うちのカレーは一番辛くないカレースパイスミックスを使ってます。
香りだけで幸せになるね。そのうち、インターネットが進化して、香りも届けられるようになったらいいね。
そこですね・・・
犬は棒を投げると、とってくることができるくらい賢い。
猫は棒を投げると、人間にとってこさせるくらい賢い。
・・・というのだそうです。
とりあえず、かゆいところをかかせることはできるみたい・・・。ぽりぽり・・・。
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この絵の猫のポーズは、こちら の記事のものとほぼ同じで描いているのですが。
・・・筆ペンで描くと、なんか、色っぽくね?
なーんとなく、
かっぱっぱぁぁぁ~
るんぱっぱぁ~
かっぱ○さくら、かぱっぱぁぁぁ~
って歌ってます・・・。子供心にカッパ妻に萌え~ってしてました(笑)。今見ても、色っぽいよね(照・・・って、おい)。これって、やっぱり、Gペンとかじゃなくて、筆の線が色っぽいんだよね・・・。
はぁ~。
こちら でカッパ妻様の悩ましい姿が・・・。い、いかん・・・スクリーンが鮮血(鼻由来)で染まってしまう・・・。
言葉の暴力には反対です。
先日の記事 にコメントをありがとうございました。レスをさせていただくまえに、あたらしい記事をあげて大変に失礼いたします。
わたしは非常にものぐさな人間で、人の尻馬に乗って騒ぐのは好きですが、自分から何かをするということはあまりないです。
でも。
言論の自由を信じている人間として、やはり、言葉の暴力は許せないです。
また、ネットの特徴としての匿名性に乗じて、何をしてもいい、ということを許し、そこに一種の無法状態を作り出すことはやっぱり、許せないです。
また、礼儀正しく振舞う人の良心に付け込んで、暴言を吐き、思うままに言葉の暴力を振るう人は、やっぱり許せない。
そういう人には、何をいっても無駄かもしれない。
そういう人は、どんなにしても言葉の暴力を振るい続けるかもしれない。
言葉の暴力はどんなにしても、煙のように忍び込んできて、避ける事も、それから自分を守ることもできない。それは深い深い傷を残す。
言葉の暴力のまえに、わたしは無力だと思う。
でも。
だからこそ。
やっぱり、言葉の暴力はいけないと、反対だと、言いたいです。
そういうわけで、バナーを作ってみました・・・。
あお・・・地球は青いわ。
よろしかったら、お持ちください・・・。