春を感じる
風はまだ冷たいけど。
ときおり、風花が舞うけど。
春だ。
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季節の感じ方は人それぞれだけど、わたしは、やっぱり旬の食べ物を目にすると、とっても季節を感じる。
春はなんといっても、新ガーリック。
まだ乾かしていないのです。だから触るとなんとなく湿った感じがする。色もきれいだし。
なんといっても匂いが違う。もちろん、ガーリックの匂いはぷんぷんするんだけど、どことなく甘い。実にいい匂い。最近、日本なんかで匂わないガーリックとか見かけるけど、やっぱり、ガーリックは匂わねば。匂うのがガーリックなのだから、その匂いを恥じてはいかん。
ひん剥くと、こんな感じ。
まだ、若くて、お肌もつやつや~。
これを料理にそのままつかってもいいんだけど、加熱をすると、せっかくのデリケートな甘い匂いや、甘みがとんじゃうので、生のまま保存してみます。
そうなの、味がね、もちろん、ガーリックの辛さがあるんだけど、ちょっとかじったあとになんともいえない甘みがあるんです。
生のままのガーリックを同量のオリーブオイルと塩(ちょっと多いかな・・・っていう感じぐらい)を足してフードプロセッサーにかけます。
こんな感じになります。クリームっぽい感じ。
しかし、においはすごいです・・・。だってね、いくら新ガーリックたって、ガーリック3株だもん・・・。新ガーリックだけに精も強いし。
匂いに弱くて、化粧品や香水の匂いでひどい頭痛をおこすわたしですが、自然の匂いは平気なんです。が、この、ガーリックの匂いにはやられました。頭が痛い・・・。
とりあえず、この状態でも保存はできるんだけど、ちょっとこのままでは濃いので、倍の量のぶどうの種油を足します。オリーブオイルでもいいです。が、コレストロールが増えたーと騒いでいるだんなのために、健康にいいブドウの種油を使いました。
出来上がりー。
えびを食べるときにちょっとつけてもいいし、サラダドレッシングにちょっと足してもいいし、炒め物にちょっと足してもいいし。
冷蔵庫に入れておくとオリーブオイルが固まったりするけど、半年くらいは軽く保存できます。
わたしが好きなのは、これをスライスしたフランスパンなどに塗って、トーストしたもの。ガーリックトーストになっておいしいです。
わき道を行こう
まっすぐに歩かなくてもいいと思う。
最短距離を、きちんと舗装された道を進む必要もないと思う。
自分の行きたい道を、自分の行きたいように行くべきだと思う。
もし、できるんだったら。自分ひとりで、それができるのであれば。
・・・と、思ったわけではないです。
いつも、工房の石の家から帰ってくるときに、海の家に向けて曲がる角があるのですが、それを反対に行ったらどうなるのかなー、と思いつつ、先日地図を見ていました。
すると、実に実に、惹かれる。地図上で見ると、わたしの大好きな感じのところ・・・みたい。
普通の乗用車では、ちょっと行く気になれないけど。
わたしの相棒は、ジムニーだもんね。
というわけで、今日は特に工房ですることもないので(サボってます・・・笑)、早めに切り上げて、反対に行ってみました。
石の家のある谷から上がっていって、稜線に出ます。景色が開けます。
雲の影が落ちています。見渡す限り、家もなく、人もいません。いるのは羊ばかり。
森があったので、ジムニーを止めて少し歩いてみました。木々の梢と青い空。
しばらく行くと、小さなせせらぎがあって、小さな橋がかかっていました。
こういう橋を見ると、わたらずにはいられない。何度も行ったりきたりして、小さな橋を堪能。
そのままどんどん進んでいくと。道はすでにダートで1車線です。しかも急斜面で、傾斜20%。
この道はいったいどこへ?
川の中を通るの? え?
橋は歩行者用のみ。もちろん、ジムニーを止めて、橋を渡って遊びました。橋好き。
さらに行って、わき道にそれると、こんな橋が。石の橋。わたったところで行き止まり。
しょうがないので、Uターン・・・しかし、周りは湿地帯です。スリル満点のUターンです。それで、もう一度橋を渡れたので非常に満足。
わたったところで、隣の谷の村に出ました。
そこで、またしてもわき道にそれてみました。
降りて来た側とは反対側の急斜面を稜線に向けて登っていきます。
羊の親子発見。子羊はもうこんなに大きくなってるんだな。でも、ラム肉が旬を迎えるのは5月に入ってからです。この大きさではまだ食べられない(ヲイ)。
風力発電!
この、白くて大きな風車がゆっくりと回る風景はなんだかとっても好きです。
ゆっくりと空を飛ぶとんび。気持ちよさそう。
と、思いつつ、さらにわき道にそれると。完全泥道、急斜面、ガードレールなし。
車輪のあとがぎりぎりのところについてるし・・・。しかもこの先、行き止まりでした・・・。
何とか、Uターンして、なんとなく舗装っぽい道に戻りました。そこから、谷の底に下りて、谷沿いに家路をたどりました。
地図も持たずに、気まぐれにわき道にそれながらも、たまにはいいな。
また、ひとりで気ままに走ってみよう。
・・・と思った午後でした。
うつぶせになって
うれしいことがあると
うつぶせになって
天の川をさらさらとさわっている。
指の間をひんやりと通り抜ける星々がいとおしい。
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大好きな人から、好きだと言われるととてもうれしい。
大好きな人から、僕のことが好き?と聞かれるととてもうれしい。
恋愛How to本によく
わたしのことが好き? どのくらい好き? って聞いてはいけません。
と、えらそうに書いてあるけど、そんなのうそだと思う。
自分のことが好きでいてくれる人には、たくさんたくさん、聞きたい。何度でも聞きたい。何度聞いても、もう一度聞きたい。
ねえねえ、わたしのこと、どれくらい好き?
そして、聞いてほしいと思う。毎日、毎日。命が尽きるその日まで。
ねえ、僕のこと、好き? どのくらい、好き?
銀河の星が天の川になってさらさら流れて、それを手のひらにすくって、乾いたのどを癒してあげたいと思うくらい。
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はい。
というわけで、ここを訪れて下さる皆様、だいすきですよ。本当に、いつも、ありがとうございます。
あ、いえ。わたしを好きって言えって迫ってるわけではないです(・・・迫ってるやん!笑)。
えー、だってー。
好きって言ってもらえるとうれしいもんね、好きな人たちから。
もうそこには帰れないけど
ちょっとしたスケッチをしたくて、鉛筆を探していた。普段、いらないときには机の上やPCの横にごろごろと転がっていて邪魔なくらいなのに、いざ、必要、となると、ない。
とりあえず、文房具をごちゃっとつっこんである引き出しをかき回していると、およそ文房具とも思えないものがたくさん出てくる。
小石
貝殻
猫のひげ。
そして、小さなバッジが出てきた。真ちゅう製の海賊船。
失くしたと思っていた。
もう、昔話、になるんだと思う。
その頃、わたしは髪がまだ長くて。腰の辺りまであった。
春だった。
そして、その日、わたしは嵐の後ろにいた。いつもどおりにやんちゃに笑いながら、嵐はわたしを乗せて、単車をすいすいと車の間をすり抜けながら走らせていた。わたしは意地になって、絶対に怖がるものかと思っていた。嵐に回した腕に絶対に力を入れるものかと踏ん張っていた。
川越街道に入った時だったか。
二台並んだトラックの間に嵐は単車を割り込ませた。その向こうにはがらんと開いた道が見えていたような気がする。嵐がアクセルを開けて、エンジンの音が高くなって。わたしは嵐にしがみついた。
ラーメン屋で単車を止めて、メットを脱ぐと嵐はうれしそうに笑っていた。
「eiさん、怖かったでしょう」
認めるのも悔しいので、三つ編みになっていた髪を乱暴にほどいていたけれど、どういうわけかうまくほどけない。
「そんなに乱暴にほどくと、髪が切れちゃうよ・・・」
そういうと、嵐は、わたしの後ろに回って髪をほどいてくれた。風が吹いていて、髪がばらばらとなびいて、しまった、ほどかなければよかったと思っていた。ジーンズの穴からまだ冷たい春の風が入ってきて膝が冷えた。
「そうだ。これをあげようと思って」
嵐がそういって、ズボンのポケットから何かを出してきた。わたされたのは丸まったティッシュ。
「あ。鼻をかんだわけじゃないよ」
「・・・」
恐る恐る開けてみると、真鍮の海賊船のバッジが出てきた。
「?」
「ほら、eiさんって海賊みたいだから」
たしかにね。
粗雑な振る舞い。夜中のラーメン。穴の開いたジーンズ、よれよれのTシャツとよれよれのマドラスチェックのシャツ。汚れた赤いコンバース。ぼさぼさの髪の毛。それがそのころのわたしのいつもの格好だった。それは、今でも基本的には変わっていないけど。
そして、それが今までで、一番うれしい褒め言葉だった。
海賊みたい。
うん。
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これが褒め言葉なの?って思った人は、過去記事の
をご覧ください。
ガス欠中・・・
べつに落ち込んでるわけじゃないというか。まあ、ちょと気持ちが重いかな・・・という感じ。理由はもうひとつのブログ の一番あたらしいエントリーにある程度、書いてあるけど。
まあ、それ以外にもいろいろ。心配なこともあるし、日常生活のけっこう大事な部分にかかわることでどうしてもうまくできないことがあって、それをどうしようかなー、とか。
でも、考えても仕方のないことで。とりあえず、ヒーハーしてでも、進まねば。ぼちぼちね。
背筋をしゃんと伸ばして、姿勢を正すだけでもだいぶん違う。散歩に行って新鮮な空気を吸ってみる。軽い運動。
それから、料理。
今回は、どうしてもちくわが食べたい!ということで、タラのすり身を作ってみた。
すごい簡単。
時間と根性があれば、すり鉢でも作れるけど。まあ、筋力トレーニングをどうしても必要としていないんだったら、フードプロセッサーを使ったほうが簡単で早い。
とにかく、タラの身を皮とか骨とかをとって、フードプロセッサーに入れてするだけ。指に少しとってみて繊維が感じられないようならOK。塩は3%、ジャガイモでんぷんを5%加えて、よく混ぜて、1時間室温でおく。こうすると、しっかりと固まるようになる。
それを割り箸かなんかにまきつけて焼けばいいんだけど、ちょっと自信がなかったので、ハンバーグ型にまとめて、フライパンで焼いてみた。
これ、おいしい。こんなに簡単なのに、すごくおいしい。
子供の頃、父の実家が瀬戸内海の島で、港で売っていた練り製品と同じ感じ。
市販のかまぼこやちくわのちょっとプラスティックぽいぷりぷりじゃなくて、ほんとに自然のしっかりした歯ごたえと硬さ。魚の味。色もね、真っ白じゃなくて、ちょっと灰色で、そうそうこんな色だよね、って感じです。
なつかしいな。
瀬戸内海の淡い潮風と、限りない遠浅。そこに指を入れればざらざらと取れたアサリ。
いまは、もう、瀬戸大橋がかかった影響で、潮の流れも変わり、海も汚れて、アサリも取れなくなって、港でもかまぼこは売っていないそうだけど・・・。
タイムマシーンがあるなら、あのころの島に行きたいな。
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今回は、ハーブの助けも借りました。西洋オトギリソウを取っています。これね、ほんとに効く。気持ちが軽くなります(詳しくはこちら を参照に)。ガス欠はガス欠だけど、それなりに前を向いて日常が過ごせる感じ。
しかし、もちろん、ハーブといえども、まったく無害なんてことはありえません(こちら を見てください)。お気をつけください。
漢字バトンを二本もいただきました。
漢字バトンが回ってきました。
実は、マッチーさん からいただいて、答えるよーって言いつつ、放置をしていました。そうしましたら、漢字バトンをみさん からもいただきました。
というわけで、これからさき、いくつ漢字バトンがたまるか実験をしてみてもよかったんですが(ってそんなに回ってこんって・笑)、二本以上たまると、貧弱な漢字の知識がオーバードライブしてしまいそうなので、ここらで、意を決して、辞書を引き引き、答えてみたいと思います。
■■1.前の人が回した漢字に対して自分が持つイメージは?
マッチーさんから
異: 恐れを抱きつつもあこがれる遠くからの異形の異人の旅人。自分もそうなりたいと思い続けていた。ここではないどこか遠くに行きたいと思いつつ、今に至る。
塑: まだまだ若かったころは、あちらこちらがとんがっていて、自分の生き方を変えたくなくて、そこら中にごつんごつんでいてててて・・・となっていた。川を下る石のように少しは丸くなったのかなあ。でも、川を下るだけではなく、できれば遡(さかのぼる)ものでもありたい。
塑は削るという意味があるんだけど、遡(水流をさかのぼる)とも近い位置にあるらしい。
空: 空の空、空の空、一切は空である。「そら」ではなく「くう」と読んでください。旧約聖書の伝道の書。空っぽゆえの虚無ではなく、そこを満たすダイナミズム。躍動に満ちた混沌とした原初の空間としての空。
ええと、昔から、相反する二つの性質を併せ持つものにあこがれています。相反するって言うのは誰かが決めたことであって、べつに、川を下ることと登ることが一緒になっててもいいじゃないね。そういう二元論的考え方が自分の中にもあるのは知ってるんだけど。それに逆らい続けたい。捨てるわけじゃなくて、それを持ちつつ、逆らい続けたい。
悪というものを、善の対極にあるものとしてとらえるのではなくて、悪とは、善という倫理や理性に縛られない、ひとつの型に押し込められない、権威に捉えることのできないものだと思います。
ま、簡単に言っちゃえば、真剣にふざけてんだよ、ってことです。そういう人生が遅れたら最高。
みさんから
食: どんな状態にあっても、これだけは忘れてはいけないと思うこと。そして、自分がどん底にいたときにも、ついつい、お腹がなったりして。そういう自分をいまとここに繋ぎ止める大事なもの。
寝: 苦手なもの。望めば望むほど指の間から砂のようにすり抜けていく。白い錠剤の苦さに目が覚める青い夜明け。
遊: 何もかもを捨てて、思いついたときに雲水のようにさまよい出でたい。そういう自由にもあこがれる。
日常というものがとっても大事であることがわかっているにもかかわらず。困ったものだ。
■■2.次の人に回す漢字を3つ
一、無、思
なんでこんな漢字を? ・・・聞かないで。わかる人だけわかってください。
■■3.大切にしたい漢字を3つ
戯: いろんなものとたわむれたい。いたずらもたくさんしたい。
手: つかむ、なでる、ふれる、だきよせる。つくる。
流: とどまることなく。さまざまにすがたをかえ。でも、いつもじぶん。
■■4.漢字のことをどう思う?
アルファベットで普段生活していると、本当に漢字って豊かだな、と思います。絵画的でもあり、なぞなぞのようなものもあり、さまざまな意味を併せ持ったり。
漢字って、音というよりも映像的・視覚的だと思います。美しい文章というものは、漢字の使い方が上手だとおもう。だから、読んでいると文章を読んでいるというよりも、映画を見ているように感じることがあります。
そんな風に漢字が使えれば・・・いいなあ。
■■5.最後にあなたの好きな四字熟語を教えてください
天衣無縫
言葉の意味というよりも、この言葉に喚起される流れるような自由な動きが好き。渦巻き、舞い上がり、翻り。
■■6.バトンを回す人とその人をイメージする漢字を
ええと、今回、バトンをいただいて、マッチーさんからは
硝
みさんからは
凛
という字ををいただきました。とってもうれしい。
硝は、爆発と繊細なガラスの二つを併せ持つ漢字。繊細でありつつも、大胆不敵に唇の端でにやっと笑いたいな。
凛は、意味も、その音から喚起されるイメージもだいすき。西風を一杯に受けて帆を張っている帆船の舳先に立つイメージ。短い髪が風に煽られていて。
ちなみに、マッチーさんのイメージは
跳
みさんのイメージは
柔
です。
それから、バトンを回す先ですが。
kayoさん 、お願いしてもいいかな?
爽
がkayoさんのイメージです。
春に降る雪
淡い雪はとけさっても
淡い想いは胸に積もったまま。
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もう日差しはすっかり春です。
でも、週末の夜、とても静かなので天窓を開けたら、雪が降ってきました。
この海の町には珍しい雪です。町が白く雪に覆われている様子を写真に取ろうとして、あわてたのでフラッシュを焚いてしまいました。それが↑の写真。
雪が積もった町並み。水銀灯の暖かい色が雪に反射して、ほんのりと橙色に染まっています。さむいのになんか、暖かくてなつかしい感じ。この夜にさまよって、雪と一緒に海に入ろうか・・・。長く穏やかな夢が見れるかもしれない。
でも、いつものように、翌朝までには雨に変わって雪もとけるんだろうな、と思っていたら。
朝になっても雪は降り続いています。
何もかもが真っ白です。
わたしの胸の中にも降り積もって何もかもを白く覆い隠してほしい。春が永遠に来なくてもいい。冷たく清浄な春の淡雪で、わたしの罪を覆い隠したい。
でも
花が咲く。
春は来ている。
青空も。
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最後の写真はだんなにとってもらいました。中央にいる怪しいコートを着た人物がわたしです。
いつの間にやら
海の家に帰り着いています。
今回、日本に短期滞在して、何をしたのか・・・。順不同でリストすると。
complexologistさんと彼女さんにあいました。 楽しかったー。プー助も一緒。なにやら、難しいことについて長々と話していました。
彼女さんはとっても柔らかい感じでありながらも、知性が垣間見えている、非常に好みの女性でした。そんでこういった女性を選んだコンさんにひそかに脱帽してたりして。
しかし、いいお年頃の女性が三人集まって(プラス男子一名)、三人ともお化粧をしていなくて、ファッションの話もおしゃれの話もでない、というのはすばらしいですね。ダイエットの話もでませんでした。脳の話はでました。あ、デカルトも、でた。それから、梱包というものに対する奥の深い話もしていました。
梱包って、単に包み紙やん、って思ってはいけませんよ。奥が深いんです。いかにして梱包するか、梱包とはいかなる概念なのか、また、現在における梱包とはいったいどうあるべきなのか。京都議定書は梱包というものに対していかなる位置にあるのか。考えれば考えるほど、深遠なテーマです。
それから、東京タワーを見ました。
携帯のカメラなので、ちゃちい映像ですが。東京タワーの足元に今回初めて行き、したから見上げる、という快挙を成し遂げました。
ええと、某ジャズ喫茶でセント・トマスを聞いて、ソロがあまりにもすばらしかったので、感動しました。ジャズ喫茶なんかの演奏だと、どうしてもバラードとかわかりやすいものに選曲が流れてしまうけど、こういうアカデミックなソロを聞かせてもらえると、うれしい。やっぱり、生演奏が好き。
マグロの脳を食べましたね。はい。
あ、マグロのほかの部分も食べましたよ。オオトロとか、いろいろ。
いとこの赤ちゃんを見に行きました。生後10日。ちいさーい。うちのバカ息子もこのくらい小さかった・・・と思うと、今のでかさと生意気さが、さらにさらに・・・きー、頭に来る。
目的だった、義母の部屋の整理も完了。
それから、湯島天神で梅も見ました。白梅や紅梅がちらほらと5分咲きになっているのがとってもきれいでした。わたしは梅は満開よりもこのくらいのほうが好きだな。
それで、ずっこけて恋愛おみくじを引いてみました(笑)。恋愛おみくじなのに、学業は得意なものばっかりに精を出しすぎてるから、苦手科目もがんばれって言われちゃうんですか?
息子とだんなに学業お守りを買ってあげました。
でね、甘酒を飲みながら梅を見ていたら、いきなり、
♪すととん ととん とととととん とん
と太鼓の音が。すかさず、太鼓の音に向けて走るお祭り好きのei。
なんと、なんと、
猿回し。
みちゃったー。
ひかる・ひかり、というコンビのかたで、お猿さんのひかる君は3歳。まだ小さいです。一生懸命に芸をしていて、猿回しのひかりさんも一生懸命で、そこにある信頼関係が美しかったです。
1メートルくらい離しておかれた階段を駆け上がって、反対の階段に飛んで、逆立ちで着地する芸。写真は着地の瞬間。
高飛び。ちょっとわかりにくいんだけど、一番高い位置に棒が置かれています。ひかる君の身長の2倍以上。その棒をじっと見て集中してるところ。
というわけで、なにやら、盛りだくさんの短期滞在でした。
つかれたー。